企業理念

日清鋼業の企業理念は、日清鋼業グループ全体の企業理念にもなっています。

私たち日清鋼業グループは、日清鋼業を始めそれぞれ特殊な技術を持つ関連会社の連携プレイが生む高付加価値のサービスで、お客さまのニーズを的確に満たします。

奉仕の理想を追い続けよう 顧客に 社員に 社会にそして地球の未来のために

企業理念の根底には「奉仕」の精神が必要であると考えました。
 
企業は自らの役割・機能・使命を「奉仕」の精神で以って果たさなければならないということであり、利益とは自らの 役割・機能・使命を果たした結果に対する社会的評価であります。

グループ経営方針

事業活動の基本姿勢を示す経営姿勢、何を事業活動の基盤に据えるかを明確にする事業基盤、
いかなる体制のもとでどのような組織風土の会社にするかを示す組織体制、 会社が果たすべき社会的使命の4項目に関する方針を掲げています。

  • 顧客の期待を超える価値を創造し、顧客に感動していただける経営を目指します
  • 神戸製鋼グループとの共生を基本に、資源の有効活用などの独自技術を磨き、専門化した事業の拡充を目指します
  • ‘機会は平等、評価は公平’を基本に、オープンでフェアでリーズナブルなパブリック経営を目指します
  • 地域との共生・社会への貢献と自然環境の保護に努め、信頼される企業市民を目指します

グループ行動方針

  • 自分の仕事に誇りを持ち、仕事を通じて歓びを創造します
  • 自ら変革を求め、スピーディーに判断し行動します
  • 何事も自分の事と考え、進んで責任ある行動をします
  • 積極的に自己研鑽に努め、その道のプロフェッショナルを目指します
  • 安全と健康を実現し、明るく幸せな生活を築きます

強み

「地球からもらった資源をムダにしたくない」
すべてはそこから始まった。

鉄を製造する過程で副産物として生成されるスラグ。
その加工・用途開発をはじめ、レアメタルの再生や、アルミリサイクル、そしてプラント建設のノウハウを活かしたエンジニアリング事業など、日清鋼業の業務内容は多岐にわたります。
そして、幅広い分野に広がった事業を貫いているのは「地球が育んだ貴重な資源をムダにしたくない」という強い思いであり、副産物の中に眠っている貴重な資源を再生し、付加価値を見出していくことが日清鋼業のテーマです。
このテーマを実現するために、私たちは柔軟な発想と高度な技術を培い、新たな可能性を追求し続けます。

バックボーンはネットワークと情報収集力

日清鋼業の営業部門は、株式会社 神戸製鋼所様との創業以来の関係を活かしつつ、放射状に広がるネットワークとタイムリーな情報収集力で多彩な営業活動を展開しています。
それぞれの営業部門が仕入れからユーザーへの提案、商品提供、アフターフォローまでを一貫して担当しており、きめ細かなサービスを進める一方で積極的な情報収集によって仕入れと供給を安定的に推進しています。
また、製品の特性を考え活用提案を行うことで新たな分野へもアプローチし、マーケットの拡大を図っています。

3つの技術セクションが生み出す新しい夢

・分析部門…ICP質量分析装置、ICP発光分光分析装置などの分析装置を用い、各種金属や非金属元素におよぶ幅広い分析を行い、社内はもちろん社外から委託された分析にも対応しています。
 
・レアメタル部門…再生タングステンの生産技術面での歩留まりアップ、コストダウン、装置改良など製造技術の向上に取り組んでいます。
 
・スラグ開発部門…株式会社 神戸製鋼所様 および 神鋼スラグ製品株式会社様 とともに技術開発、製品開発、品質改善などに関して積極的に取り組んでいます。